癖
- 柴田 玲子
- 2022年10月5日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年10月6日
癖は一生もの。
心の癖、体の癖、思考の癖、感じ方の癖、癖に苦戦することしばしば。。

体の癖はというと、筋肉の癖となります。
元々の筋肉の質や使いやすさからの癖が、筋肉の癖を定着させます。
わたしたちの体が動くのは、筋肉が正常に機能しているからです。
健康であれば、意識をしなくても行動に伴って体は動いてくれるというわけです。
この当たり前のことは、体に不都合のことが起こらないことで守られていることになります。
自分の体を大切に意識して扱うのか、当たり前のこととして雑に扱うのかで、まるで感じ方は違ってくるだろう。
平和な日常を維持していくことの大切さは、相当比べ物にならない位の差が出てくることを知ることは、今は、それぞれが、同じ場所に立っていたとしても、みらいのカタチはまるで違うものになることは、もう既にわかってしまいます。
そう考えると、私たちは常に「癖」を意識して生きることで自分の体の調子を知ることができるのかなと思っています。
いい悪いを決定づけるのではなく、自分の弱点を知っていくことで、意識ができるし、不安はかなり軽減するはずです。わからないから不安になるなら、自分を知っていくことで自分を扱いやすくできる、結果として生きやすくもなります。
逆転、強みは何んだろう。。?と知ろうとすれば、自分の中に眠る能力だって目覚めさせることが出来る。
自分を信じる力が最大限発揮できるために必ず必要なのは、強い肉体で、正常に機能する体だということ。
キン肉マンのような、見るからにムキムキの肉体をイメージしそうですが、そうではなく「芯」と「深」外側からは見えない「体の中」のことです。筋肉の大きさではなく強さです。
強い筋肉は反応できる筋肉、力を入れたらすぐに入るとか、とっさの動きに瞬時についていけるなどのこと。
例えば、高齢の方が転倒で骨折するのは、とっさに起きた動きに体の反応が悪い、あるいは遅いから、自分の体を守ることができないからです。
たとえ、転んだとしても瞬時に体に力が入って筋肉に力が伝われば、怪我をしたとしても、擦り傷ですんだりして、大事にならずに済みます。そういう方をわたしはたくさん知っています。
メンテナンスの重要性は、こんな人たちが証明してくれるというわけです。
疲れた時のマッサージ?では、その役目は果たすことが出来ません。
インストラクターの方についてもらって掛け声とともに、自分で自分を追い込むトレーニングは、自分の癖が出やすいという弱点があります。
メンテナンスは、癖に反して施術者があなたの体を追い込みます。自分がひたすら頑張るのではなく、施術に対して頑張るということです。体を強くするための二人三脚。
施術者も頑張る!受ける人も頑張る!これでお互いのエネルギーの循環も起こり、
「頑張れるからだ」が構築されていきます。
わたしたちは、もっと自然な形で体を正常に完了させなくてはならないと考えます。
自分の体に起こる不都合で不具合なことは、自分に原因があるんだと考えることが大切だと思います。生活習慣を見直すことだったり、自分の体を無視しているようなことを常々していないか?とか、「自分自身に聞く」そんな癖をつけて生きることのほうが、本来の人間らしい生き方なのではないかと、、ずっと忘れかけていた感覚で生きてみたりする方が、健康的にいきていける一番の近道だったりして、そんなことが一番簡単な方法じゃないのかなと思っています。
下手にいじることで複雑にしてしまっていて自然からかけ離れて行っているように感じています。
自分の体は自分で直しましょう!そんな意識を少しずづ取り戻していこうよ!
心と体は繋がっている。体の反応は心を映している。
元気で生き生きとしてる人は自分を知っている人。自分に正直な人。噓のない人。
そんな人にわたしもなりたい(笑)。。。いつだって構築中(^^♪
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